KOSHIDO NEWS

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2023.04.28 教育とAIの付き合い方

KOSHIDO NEWS担当のShinjuです。
今日のテーマは「AIを活用した教育事例」でお送りします。
教育の世界では予算が限られた中で
個別最適の指導が求められています。
そんな中であらゆる国でテクノロジーを駆使した
授業運営や指導方法を編み出してきました。
本日はその活用事例を少し紹介したいと思います。

◯AIを活用した教育サービス
・個別最適化された学習プラットフォーム
実際にKnewtonやCarnegie LearningではAIがサービスに組み込まれ、個々の教育にあったコンテンツを紹介し、フィードバックをくれます。
・適応型評価ツール
GradescopeやKalturaでは瞬時に生徒にフィードバックを提供し、生徒の習熟度に合わせ学習方法を提案してくれます。
・評価の自動化ツール
GradescopeやCourseraでは評価の自動化をしてます。これにより指導者の教える負担と学習の負担を削減し、運営やサービスの充実化に集中することができます。

◯学びの未来と挑戦
紹介したサービスの他、AIを活用し24時間いつでも指導を受けることができるサービスや言語学習をサポートするものも出てきています。これからの教育業界はAIを活用し、興味や関心に従いながら最適な教材を選びやすくなっていきます。その恩恵は生徒に限らず、評価する指導者も受けます。まだまだ技術以上に、セキュリティやプライバシーなど倫理的な課題などチャレンジはありますが、より効率のいい学習体験をより多くの人が得られる未来に期待です。そして文系や理系にこだわらず、国内外にも縛られず、興味やこだわりに沿って自分の学びを深められる現代はいい時代だと思います。ぜひやりたいことがあれば、諦めずに調べて、進み続けて欲しいです。

 

編集;Shinju (リンク)

2023.04.13 『プログラミング』という言葉を聞く機会が多いけど、そもそもプログラミングって何?

KOSHIDO NEWS担当のShinjuです。

さて、今月4月にぴかぴかの23卒の恒志堂スタッフ犬堂千陽さんが入社しました。幼稚園教諭1種、小学校教諭1種、特別支援教諭1種のトリプル免許を取得しております。今後、プログラミング講師として活躍してもらうため、プログラミング授業現場に同行してもらい、その経験も合わせ、記事を書いていただきました!お楽しみください。

 

(下記、千陽さん記事)
「プログラミング」は大人だけでなく子供のうちから身につけるべきスキルであり、日本では2020年度から小学校で、2022年度から高等学校でプログラミング教育が必修化されました。そして2024年度からは、大学入学共通テストに「情報」が追加されます。デジタル化が進む現代、私たちの生活や人生はプログラミングでできているといっても過言ではないと思います。教育現場に実際に行った際、生徒が驚きのスピードで寿司打のタイピングに取り組んでいて感心と驚きを隠せなかった犬です🐶

私も最近挑戦し始めたのですがプログラミングをゲームで学ぶことができます。というのは、とても分かりやすく楽しくてラクな方法です。小学校の教育で使われているScratchや普通にゲームとしても面白いMineCraftなどで、プログラミングのエッセンスを学ぶことができます(凄い)。 私たちだけでなく、未来を担う子供たちにもこういったゲーム感覚で取り組める教材を活用することで、興味や関心を持たせ「プログラミング」をもっと身近なものにできるかもしれません・・✨ただ、ゲームだけだと本格的にプログラミング言語についてなどは学ぶことはできないため、メリット、デメリットを踏まえて、有効活用するのがいいですね☺

今流行の「GIGAスクール構想」というのはご存知でしょうか。これは新型コロナウイルスが流行った真っ只中に日本で本格的に始動され、ICT技術の社会への浸透に伴って先端技術の効果的な活用がさらに求められるようになりました。学校でも一人一台PCが貸与され、大容量ネットワークが全国の学校の教室に整備されました。教師も情報の知識が必要な時代となっていますし、ICTが普及してきている今、プログラミングに慣れる環境を自ら創り出し“プログラミング的思考”を養うことも大切だと感じます。

 

 

千陽さんのTwitterはこちら!(リンク

ぜひ応援してください。よろしくお願いいたします!

2023.03.27 料理で育む 生きる力

子どものうちに簡単な料理を学ぶべきだったと
1人暮らしになってから気付くものですね。
食育deプログラミング講師のShinjuです。

本日のテーマは「料理をすることの学び」です。

料理することで生きるチカラを育める!と聞くと
私はいっぱい食べることで精一杯なんだよ。と
つい言いたくなる気持ちは分かります。
お腹ばかり空いてしまいますよね。

ただ今日は料理をすることで、
自分自身が知らないうちに学び
身につけている4つの力をお伝えします。

1つ目は集中力。ある料理を作るために、材料を切ったり、混ぜたり、測ったり。たとえ映画が流れていようが、音楽が流れていても、目の前の課題に集中しなければ完成しません。目の間で完成する料理は目的がはっきりしているため、作業に没頭しやすく、集中力を身につけることに適しています。

2つ目は数学的思考を養う力です。特にパンやクッキーなどは、粉や砂糖を測り、成形しオーブンで焼く作業がおすすめです。正確な分量や大きさ、組み合わせることで美味しいケーキをつくることができます。料理は足し算に引き算、丸や三角に形づくる作業など、数学の基礎を日常的に試すことができる上に、なぜ数学が必要なのか教えてくれます。

3つ目は「失敗する力」です。失敗から学び、挑戦する姿勢を養うこと。ケーキがうまく膨らまない。砂糖と塩を間違えてまずい料理を作ってしまった!そんな経験は誰でもあるものです。料理では失敗して、悔しさを経験し、立ち直る。そしてもう一度挑戦したいという気持ちを再現することができます。沢山の失敗と挑戦を乗り越えるからこそ、やりがいや達成感も深く深くなります。

4つ目は「GIVEする力」です。与えることを学ぶことで、心が豊かになります。自分が作った料理を誰かに食べてもらいたい。喜んでくれる人の顔をみたい。自分のためだけでなく、誰かのために作り、一緒に分かち合うほうが、気持ちが晴れるものです。「1人で喜ぶよりも、みんないた方が喜びは大きい」。単純なことですが、これを日常的に教えられるのは「料理」です。

さて、ここに挙げた4つは一部に過ぎず、さまざまなことを料理から学ぶことができます。すぐにできるわけではないけれど、繰り返し練習すれば、誰にでもできること。まずは簡単な料理で構いませんので、ぜひ子どもと一緒に台所に立ってみてください。
それでは素敵な週末を!

編集:Shinju

(写真は毎週月曜6:40~AMにOAされている「下國 伸のお目覚メシ!」の収録風景です)

2023.03.20 発酵の力で健康美食

今年4月よりオープンする食育deプログラミング教室。
せっかくなので今日は食にまつわる「発酵」をテーマに記事をお送りします。
日本でも馴染み深い発酵食品。ピンとこない方も必ず口にしたことがあるはずです。和食に使われている味噌、醤油、酢、みりん、酒はすべて発酵食品です。だしを取るのにかかせない鰹節も発酵食品の一つ。北海道の郷土料理である飯寿司も魚や米、野菜を米麹と一緒に樽に入れて漬け込み、乳酸発酵をさせたなれづしの一種。でも発酵ってなんでしょう。

◯発酵とは
発酵とは、食品に微生物が増えることによって起こる変化のこと。
腐敗もまた、食品に微生物が増えることによって起こる変化のこと。
実はこの2つはどちらも微生物の活動で、人にとって有害かどうか。
その違いしかないといわれており、味や匂いの好みは地域ごろに違います。
発酵と腐敗の線引は、微生物が増えて変化したときに
安全性が保たれているかどうかということが条件なのです。

◯発酵のすごさ
発酵の優れている点は「保存性」。
冷蔵庫や保存料がない時代にはどうしても旬の食材で偏ります。
きゅうりが旬なときはきゅうりが沢山。サバが捕れるときは大量のサバ。
食べきれない量がありふれていることも、何も食べるものがないことも
昔は当たり前だったことから、いかに保存するかということ考えられました。
そこから塩漬けにしたり、煙でいぶるなど、様々な方法を試し
結果として発酵食品が生まれたといわれてます。
そして保存がきくからこそ現代のフードロスにも貢献します。

◯栄養価の高さ
発酵食品をたべると元気になっていく。
昔は集落ごとに健康になると噂がまわり
日本中に発酵食品が広まったと考えられてます。
いまではそれが世界中に知れ渡っていますよね。
様々な研究から発酵食品をとることで
体の新陳代謝アップ、腸内環境の改善されると報告されてます。

発酵は保存もきき、栄養価もあり、おいしい。
発酵を文化を知るためにも自宅などで
「手前味噌づくり」や「麹づくり」をしてもいいですね。
ぜひみなさんも挑戦してみてください。

それでは素敵な週末を。

編集:Shinju

 

 

 

 

2023.02.28 未来の食育を担う試み!食育deプログラミング教室

料理とプログラミングの関係性はとっても密接なんだと日々感じるKOSHIDO NEWS担当のShinjuです。
今回は「食育deプログラミング教室」体験会について。

○イベント概要 
先日2/23(木)に開催された体験会。
イベントの前半は鶏から卵が生まれるゲームを作るプログラミングの授業、後半ではCEF-1グランプリの初代チャンピオン下國伸先生をお招きしてリアルの料理体験を行いました。
イベントの様子についてはSTV『どさんこワイド朝』でご紹介いただいております。
https://m.stv.jp/news/stvnews/hdlg0b0000000pu1.html

○イベントテーマ
毎回テーマをもって授業を行なっていきますが、今回のテーマは「フードロス」。
色や形、見た目が不揃いのため売り物にならない卵(永光農園提供)。それに加え、漁獲量が増えたものの小骨が多いことなどを理由に消費量があがらないニシン(幌市中央卸売市場提供)も使い料理をしました。子供達は興味津々で、見て、触って、学んでくれました。
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

○料理について
普段、捨てられてしまう卵とニシンを使って、
皆でメニュー考案からスタートしていきました。

午前の部チームは
『ニシンのオムライス』
午後の部のチームは
『ニシンフライ&タルタルソース』
卵をつかってマヨネーズからつくりました。

どんな素材も基本的な構成をっているとさまざまなアレンジができるのです。そして料理の工程は、プログラミングの考え方と同じ。プログラミングや料理に興味持っている方へぜひご紹介いただけると嬉しいです。
現在、無料体験もおこなっています!
ご興味ある方はぜひお問い合わせください
https://syokupro.com

著:Shinju

 

2023.02.14 冬のあがり症

KOSHIDO NEWS担当のShinjuです。
ときどき1年前の自分が何をしていたのか見返し、
去年の自分と確認することがあります。
するとちょうど1年前位にバッテリー上がりの車両を
ジャンプケーブルで復帰した記録がありました!
そうです。この時期はバッテリー上がりに気をつけるべき季節。

ということで、今回のテーマは「バッテリー上がり」です。

◯バッテリー上がりってどんな状態?
バッテリー上がりというのは、バッテリーの電気不足でエンジンがかからなくなること。バッテリーが上がって電気の供給ができなくなると、セルモーターの起動すら不可能になり、エンジンがかからなくなります。

◯対処方法
バッテリー上がりの対処法は”ジャピングスタート”でできます。
これはケーブルを他の車(救助車)とつなげて
電気を分けてもらい、エンジンをかける方法です。

[手順]

1:赤いケーブルを故障車のバッテリーのプラス端子につなぎ、反対側を救助車のバッテリーのプラス端子につなぐ
2:黒いケーブルを救助車のマイナス端子につなぎ、反対側を故障車の金属部分(エンジンやフレーム)につなぐ
エンジンが始動したらしばらく切らずにすることで、バッテリーも充電されます。
そして1時間くらい走らせるのがいいと思います。

 

◯気をつけること
一度エンジンはかかるもの、すぐにバッテリーが上がる場合はオルタネーターの故障やバッテリーが駄目になっている場合があります。この際は、交換が必要です。なお、ハイブリッド車、電気自動車などでは、バッテリージャンプできないものもあります。

それでは運転に気をつけて良い一日を!

(写真は毎週土曜午前6:00放映される「ぶっちゃけ!!ミエルカTV」のワンショット!)

著:Shinju

2023.01.31 【冬場の暖機】

Koshido News担当のShinjuです。
さて先日はKOSHIDO RACINGでも
活躍しているクルマの暖機を行いました。

どんなクルマにも共通することですが、
クルマは暖まったほうが調子がいいのです。
エンジンや駆動系などの部品も
暖まった状態で本来の性能を発揮できるように
設計されているそうで、冷えている状態では
少しクルマに無理をさせていることになります。

具体的には
・各パーツが適切な状態に整う(熱膨張など)
・オイルが柔らかくなり各部へ行き渡る

最近のクルマであれば暖機運転の必要がないものもあるようですが、適度にウォームアップさせてみてはいかがでしょうか。暖機する際は、十分に換気できる場所で。

それでは素敵な一日を!

2023.01.20 JEGT 2022シリーズ

KOSHIDO NEWS担当のShinjuです。
さて、新年一本目の記事となります。
今回はタイトルの通りJEGTについてです。

KOSHIDO RACINGでは幕張メッセにて「東京オートサロン2023」と併催される
「JEGT 2022シリーズ トップリーグ Rd.3 2023」で盛り上がっておりました。
世界三大モーターショーともいわれる「オートサロン」の公式イベントとして行われる「JEGTシリーズ」ですが、リアルもバーチャールレースの差もほとんどないほどの繊細で熱い戦いが繰り広げられます。

タイヤ選択やドライバー交代など本物のレース同様です。
KOSHIDO RACINGからも出場し、下記結果となりました。
■結果
#11 KOSHIDO Jr.RACING POS.9/10
#12 KOSHIDO RACING POS.5/10

来シーズンも引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします!

著:Shinju

2022.12.30 家族とのごはんを

年末年始に差し掛かりゆっくりと
お過ごしの方も多いのではないでしょうか。
Koshido News担当のShinjuです。

本日のテーマは「こ食」。
皆様は6種類の「こ食」ご存知でしょうか?

一昔前では、家族全員が同じ時間に集まり
一緒に食べることが当たり前でしたが
ライフスタイルも多様化し、その機会も少なくなっています。
そのような現代のスタイルが6種類の「こ食」を生んでいます。

  • 「孤食」→一人で食べる家族不在の食事
  • 「個食」→家族それぞれが自分の好きなものを食べる
  • 「固食」→自分の好きな、固定のメニューしか食べない
  • 「小食」→食欲がなく、食べる量が少ない
  • 「粉食」→パンやパスタなど粉製品を好んで食べる
  • 「濃食」→味の濃い物を好んで食べる

「こ食」になるほど、偏った栄養バランスになりがちと言われてます。
とはいえ、いつも忙しいから短時間で済ませたい。
いきつけのお店にきたからこのメニューがいい。
疲れが溜まったから、味が濃いものが食べたい。
そんな声が聞こえてきます。

わかります。主食、副菜、主菜、乳製品、果物など
バランスを意識することはわかっていても、
メニューを毎日考えることが億劫になってしまうことを。

そんなときに私が実践しているのは「缶詰レシピ+旬の食材」
例えば、
・サバ缶を入れた炊き込みご飯
・サバの水煮と大根の味噌煮込み
・トマト缶をいれた鶏肉とズッキーニのトマト煮 などの缶詰料理。

調理時間も短縮し、常温でストックできるというメリットがあります。
そして旬の食材を加えることで、美味しく、栄養価もとれます。
ちょっとした食育の知識を活かし、食材を選ぶことで
悩まずに健康的に楽しく過ごせるかもしれませんね。

ただ年末年始はご家族と過ごす方も多いのではないでしょうか。
ぜひゆっくりと素敵な日々をお過ごしください!
よいお年を!

※写真は7日間しかない昭和64年の5円玉。来年も素敵なご縁がめぐりますように。

編集:Shinju

2022.12.15 【プログラミング的思考って?】

日々、スクラッチというプログラミングを
自分の手で試しながら動かしているShinjuです。
さて今日は日常に潜む「プログミング的思考」について。

○プログラミング的思考?
実は世の中の多くのものはプログラムの中で動いています。
携帯のアプリ、電子決済システム、PCの中身もそうです。

これらの仕組みをカタチにするために必要なのが
今学校でも指導されつつあるプログラミング的思考。
簡単にまとめると5つのステップがあります。

1.分解;小さく分けて考える
2.組み合わせ;手順の組み合わせを考える
3.一般化;パターンを見つける
4.抽象化;大事なものだけ抜き出して考える
5.シミュレーション;頭の中で手順をたどる

これらの流れを通じて、あらゆるものが自動化されたり
機械化され、暮らしやすい世の中になります。

○事例1.郵便配達
配達員が郵便を届ける前に、必ず行う「組立」という作業。
これは郵便物を配達原簿という表を
参考にして並び替えることをいいます。
この表のおかげで家の場所や一方通行など
交通規制まで考慮して作られることで、
一筆書きのように担当地域を回ることができるのです。
行ったり来たりすることを防ぎ
配達の最短ルートを導き出します。
つまり「手順の組み合わせ」や「シミュレーション」
を活かしたプログミング的思考です。

○事例2.花火づくり
夏に打ち上げられる花火。
最近では打ち上げる花火のタイミングを計算し
音楽に合わせた花火大会もありますが、
花火自体もプログラミング的思考を活用したもの。
花火というのは大きく分けて2つのもので出来ており、
色を出して光る「星」と花火を破裂させる「爆薬」があります。
花火職人は花火の広がりをイメージして、
「星」と「爆薬」の組み合わせを決めていきます。
花火の断面を見たとき、内側から緑、赤、青に
光る星を並べ、その間に爆薬を挟んでみること。
大きな花火玉の中に、小さな花火玉を入れてみること。
花火はさまざまな「組み合わせ」ができるプログラムなのです。
いかがでしょうか。

身の回りにはあらゆるプログラムがあります。
普段の段取りや最適化もその一つかもしれませんね。
それでは素敵な1日を!

編集:Shinju