RACING

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子供たちへ「希望」と「勇気」を与えるために走り続けたい。

2021.09.09 2021年7月24・25日 鈴鹿クラブマン Rd.4&FCR-VITA/KYOJO CUP Rd.2

今回は、2021年7月24日に鈴鹿サーキットにて行われた、
鈴鹿クラブマンレース Rd.4&富士FCR-VITA交流戦と、
翌25日に行われたKYOJO CUP Rd.2の模様をレポートしていく。

さて、その前にひとつニュースがあるのでお伝えしたい。

サーキットにて練習走行をする前に、弊社社長の佐藤がとあるマシンの下見&調整を行ったのだが、その様子を撮影したのでご覧いただこう。

なんと、恒志堂レーシングにもついにフォーミュラーカーが導入!
FIA-F4、初走行を行いました。
ちなみに、2021年8月15日に十勝スピードウェイで行われた、十勝夏祭りにおいてもお披露目走行を行った。
マクラーレン・セナや765LT、メルセデスAMG GT3等も参加した、その模様はまたYouTubeの動画で紹介するのでお楽しみに。

F4のシートを、佐藤選手の体形に合わせてチューンアップ。完成です。

 

鈴鹿サーキットの天候は、快晴。

耐火スーツを着て、日を遮るもののないサーキットを走るのには、かなり辛い季節。

日陰にいても、熱波が襲い掛かり体力を奪っていく。
これは、レーシングドライバーにとってキツいコンディションだ。
ただし、路面の状況は良いので、レース運びにおいては有利に働くだろう。

FCR-VITAの翌日に行われる、KYOJO CUP Rd.2に出場する予定の、いとうりな選手も練習走行を実施。

今回は、練習走行にレーシングドライバーの大湯都史樹選手が参加し、走りのチェックとアドバイスをして下さった。鈴鹿サーキットに挑むという事で、経験のある方にアドバイザーとして同行して頂けるのは、とても有難いことだ。

 

■7月24日、CS/FCR-VITA 予選・決勝

練習走行をしっかりと重ね、自身とマシンの調子を整えて迎えたレース当日。
今回は鈴鹿、富士の合同開催ということで、参加総台数はなんと異例の44台にも及んだのだが、予選の実施時間は20分というタイトさなので、接触を避ける慎重さとアタックを仕掛ける大胆さが求められる。

この車両の多さは、予選アタックの最大の障壁となった。
まず、各コーナーごとに、3~4台まとまっての進入…といった形になるので、ライバル車のアクセルワークとブレーキングのスキルに自らの速度が大きく影響されてしまう。
抜いたとしても、その先にまた車両が存在するので、なかなかアタックを仕掛けることができず、結局20分のうち10分は押したり引いたりという具合の走行になってしまった。
さらに、ブルーフラッグが頻繁に振動されていたのだが、それに対応することなくサイドバイサイドを仕掛けてくる車両もいた。佐藤選手の車両は、端に寄せて譲ったのにも関わらず、相手から幅寄せを受けてダート側にはみ出てしまう場面があったほど。
後半、ようやく前方が空いてアタックできるかと思えば、スピンするマシンが続出しテンポを崩されてしまった。
この辺りは、後日、恒志堂レーシングのYouTubeチャンネルに動画をアップするので、そちらもご覧いただきたい。

佐藤選手 2’30,818 30番グリッドスタート

中川選手 2’31,021 32番グリッドスタート

決勝レース、まず1周してからそのままローリングスタート。
先頭から最後尾まで、最終コーナーにまで届くような長蛇の列となっており、コーナーは常に過密な状態だ。
抜きつ抜かれつ、17時20分スタートということもあって、コースに容赦なく傾いた日が差し込み、ライバル車のスピンなどで巻き上げた砂埃で反射されるという、視界不良との闘いが続く。
3周目、スピンする車両が現れ、黄旗振動となりセーフティーカーが投入される。
これにより、全車追い越し禁止の低速走行を余儀なくされ、さらなる大渋滞となってしまった。

この状況は2周続き、5周目に突入するところでようやくセーフティーカーが解除される。
残された周回は3周、また過密な縦列となった状況でのバトルが再開された。

■正式結果

佐藤選手 30番グリッド→18着

中川選手 32番グリッド→38着
※逆バンクコーナーで接触されスタックするも、規定により完走扱い。

多くの台数での戦いになったこのレースは、運やタイミングも絡んできているのではないかな、と筆者は感じた。
また、10台~20台ほどの参加台数での恒志堂レーシングの戦いをいつか見てみたい。

 

■7月25日 KYOJO CUP Rd.2 予選・決勝

競争女子、略してKYOJO、女の戦い第2戦が鈴鹿で繰り広げられる。
こちらは、CS/FCR-VITAと違って、参加台数は13台。

一番先頭から、予選走行を開始し非常に有利な滑り出しとなったりな選手。
しかし、2周目の第2コーナーでスピンをしてしまい、再スタートを切ることになった。
アクシデントに見舞われながらも、2’30,081のタイムを記録し、ゴールイン!
ピット内のスタッフからは「走りの調子は良さそうだ」との声が聞けた。

本人は、納得いく走りができなかったようで、肩を落としてのピットインになった。

予選結果

いとうりな選手 2’30,081 10番グリッドスタート

何度か、りな選手のレースに同行してきたが、スタートの思い切りの良さというか、加速がパワフルで、レース開始から一気に複数台を抜くというシーンを何回か見てきた。
今回も、10番手スタートではあるものの上位に食い込む走りを見せてくれる、そんな予感がしていた。

最も暑くなる時間、14時を過ぎた頃からグリッドに向かう。
撮影するために軽装で向かったものの、コース上はかなりの熱を放射していた。

スタート直後、出足が遅れてしまったのか2台に抜かされ12位に。
しかし、スプーンカーブで相手がスピンし、1周目を11位で通過する。
2周目、デグナーカーブを越え、立体交差の下でスピンした車両を抜いて順位を10位とし、日立Astemoシケインを過ぎる辺りで、先行車に大きく近づく。

6週目で1コーナーにて他車がスピン、スプーン出口でもスピンする車両がおり、ここで8位にアップ。

その後も、ライバル車が次々とスピンする中、予選では回ってしまったものの決勝では確実な走りを魅せてくれたりな選手、6着にてチェッカー。

■正式結果

いとうりな選手 10番グリッド→5位

粘り強い走りにより、5UPにてフィニッシュ。
鈴鹿サーキットは、NISSINブレーキヘアピンやスプーンカーブ等、加減速の使い分けが非常に難しいコースでありながら、佐藤選手、中川選手、そしてりな選手、いずれも良いレース展開を見せてくれたと思う。

レースの詳細な映像は、いつものようにYouTubeチャンネルのほうで後日公開する予定なので、合わせてチェックしていただきたい。

恒志堂レーシングへのご声援、いつもありがとうございます。