RACING

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2026.10.16 2026 MEC120 シリーズ第 3 戦 VITA-01

10 月 10 日(土)~11 日(日)/岡山国際サーキット/天候:晴れ/路面:ドライ

車両:VITA-01  ゼッケン:610      車名:恒志堂レーシング VITA ロト号
参戦クラス:VITA-01 Pro-Ama

ドライバー:佐藤 元春/有岡 綾平

<正式結果-VITA-01 Pro-Ama クラス>
予選:1 位/8 台中 決勝:1 位/8 台中

■参戦概要
MEC120 シリーズは鈴鹿、もてぎと続いて今回は 3 戦目の岡山 国際となる。ドライバーは 1・2 戦同様に A ドライバーが佐藤 元春、B ドライバーに有岡綾平でエントリー。岡山は有岡のホ ームコースで VITA-01 では敵なしを誇る実力の持ち主であ り、今度こそ KOSHIDO RACING にとって MEC シリーズ初 の優勝を手繰り寄せられるか、その走りに期待が高まった。

10 月 9 日(金)~10 日(土)専有フリー走行

10 月も半ばとなる今回のレースであるが、気温は上昇 しており、あと一歩で 30℃超えという暑さ。雨が降る 気配もなく、コンディションは常に安定していた。 走行時間は一枠が 60 分間あり、ドライバー交代が可 能。まず走り出しは有岡が担当し、マシンの状況をチ ェックする。初戦の鈴鹿で決めたセッティングが思い のほかどのステージでも速くかつコントローラブルと いうことで、もてぎ戦でもそれを踏襲し、今回もほぼ 変更なしでの持ち込みとなった。やはり岡山でも相性の良いセットで、基本的に変更はせず有岡はドライ ブを継続。高気温の中でも 1 分 45 秒台をコンスタントにマークする快走ぶりをみせた。続く佐藤も走り 出しながら 1 分 46 秒台をマークし、アマチュアドライバーのなかではトップタイムをマークするなど、 非常に順調な滑り出しとなった。


10 月 12 日(日)

9:15~9:30 予選

9 時 15 分にスタートした予選は晴天のドライコンディ ションで行われた。610 号車は B ドライバーの有岡綾 平が走行を担当。3 周目に 1 分 44 秒 494 を記録し、4 周目には 1 分 44 秒 240 へと 0 秒 254 短縮。この時点 で総合 2 番手、VITA Pro-Ama クラスのトップに立っ た。VITA 総合首位の 35 号車は 1 分 44 秒 112 を記録 し、610 号車との差は 0 秒 128。35 号車の参戦クラス は Ama-Ama。 その後、610 号車はピットへ戻り、タイヤ内圧を確認後、マシンの消耗を避けるべく予選を終えた。 9 時 30 分にチェッカーが提示され、610 号車は VITA 総合で 2 位、クラスポールを獲得した。
同クラス 2 位は 105 号車・ヨシムラオート vita の谷川選手の 1 分 44 秒 387 で、610 号車との差は 0 秒 147。3 位は 78 号車 Moty’s 恵比寿 VITA・末廣選手の 1 分 44 秒 573 で、差は 0 秒 333 であった。さらに 4 位の 55 号車は 1 分 44 秒 624、5 位の 120 号車は 1 分 44 秒 696、6 位の 83 号車は 1 分 44 秒 698、7 位 の 714 号車は 1 分 44 秒 711 と続き、クラス上位 7 台が 0 秒 471 以内に並ぶ接戦となった。前戦もてぎで は予選ポールポジションを獲得しながらも、決勝でのアクシデントによって悔しい結果に終わった 610 号 車。今回の岡山戦でも再びクラス最速の座を手にしたことで、決勝への期待は一段と高まっている。

■公式予選リザルト

14:25~ 決勝

第 1 スティント

気温は 29℃、湿度 40%というコンディションの中、 佐藤をスタートドライバーとして 120 分の決勝が始ま った。スタート自体はクリーンだったが、オープニン グラップで他車のクラッシュが発生し、なんと 1 周 目からセーフティカー(以降、SC)が導入されるとい う展開。ドライバー交代は最短スタート 4 周回後に可 能となるが、ここでは 610 号車はステイアウトし、ク ラス首位を維持。SC はそのまま 14 時 45 分、6 周目ま で先導を続け、再スタートを迎えた。

 

 

8 周目には 714 号車の井出選手に先行を許し、クラス トップへ。佐藤は 1 分 47 秒台で周回を続けたが 13 周 目に 1 台の VITA がコース外でスタックしかけている 状況を目視。SC 導入
の可能性を見込んで急遽ピットイ ンした。
しかし実際には SC は導入されないという状 況のままレースは進行。このピットではタイヤを交換 せず、内圧を下げて有岡へ交代。規定のピットイン義 務の 1 回目を消化し、第 2 スティントへ移行した。

第 2 スティント

有岡は 17 周を終えた時点でクラス 2 位。トップは加 藤選手がドライブする 120 号車であった。610 号車は 1 分 45 秒台のラップを刻み、その後も 1 分 45 秒台後 半から 46 秒台前半で安定して周回。クラス 2 位を維 持していた。チームは SC 介入の機会があれば佐藤へ の交代も検討していたが、大きな動きがなければ有岡 のスティントを延ばす方針を採った。31 周時点で 120 号車がピットインすると、610 号車は再びクラストッ プへ。同じ時間帯に走行する同クラスのライバルに対して約 1 秒速いラップを重ね、後続とのマージンを 築いていく。43 周時点で有岡がピットイン。給油を行い、200 秒のストップを経て佐藤へ交代した。

第 3 スティント

44 周目、佐藤はクラストップのままコースへ復帰し た。残り時間は約 28 分で、後続との差は 30 秒以上。 第 2 スティントで築いたリードを保持しながら、最終 スティントを駆け抜ける。残り 15 分の時点で、クラス 2 位の 120 号車・下垣選手との差は 34 秒。残り 10 分 でも 32 秒強のリードを保った。その後も首位をキープ し続け、120 分が経過。いよいよレース終了を告げる チェッカーが振られる。 KOSHIDO RACING はここでようやく念願の MEC 初優勝を果たした。正式結果では 60 周を 2 時間 00 分 56 秒 707 で走破。クラス 2 位の 120 号車も同じ 60 周を走り、最終的な差は 32 秒 787 となった。クラ ス 3 位は 83 号車で、610 号車との差は 35 秒 534 であった。

正式結果でも Pro-Ama クラス 1 位、Ama-Ama クラスも含む VITA 勢のトップとなった。Ama-Ama クラ ス首位の 35 号車に対しても 31 秒 549 の差をつけ、610 号車の決勝ベストタイムは有岡が記録した 1 分 45 秒 825 であった。両ドライバーの走行とピット作業を通じて、120 分のレースを優勝という結果につなげた。