RACING

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子供たちへ「希望」と「勇気」を与えるために走り続けたい。

2022.01.06 2021年9月26日 十勝 北海道クラブマンカップレースRd.4(3時間耐久)

中秋の名月、そして秋分から寒露へと変わり目を迎える北海道。

すっかり涼しくなってきた今日この頃ですが、レースでの戦いはまだまだ熱い!

第2戦、第3戦、続いてKOSHIDO RACINGが優勝を勝ち取って参りましたが、耐久レースとなる今回の勝敗の行方やいかに。

十勝スピードウェイにて行われた、北海道クラブマンカップレース第4戦の模様をKOSHIDO RACINGクルーの寺澤達也がお送りいたします。

これまで行われたレースと違い、途中でドライバーを替えて給油をしつつの3時間耐久レースとなった第4戦。
参加するVITA-01は4台、レーシングドライバーは計8名となり、メカニックの数も自分がこれまで見てきた中で最多となりました。

KOSHIDO RACINGのドライバーは、

12号車、佐藤元春選手、鶴賀義幸選手
35号車、中川隆吾選手、石崎竜一朗選手
310号車、浅井康児選手、市川篤選手
516号車、いとうりな選手、加門弘勝選手

ライバルチームには……
61号車 HDC 日本平中自動車VITAとして、
平中繁延選手、平中克幸選手、四倉悠聖選手

22号車 CHICK AND KING VITAとして、
山崎令二郎選手、千代勝正選手、大草りき選手

GTレースに参戦するドライバーを交えたチームも加わっており、今回の勝者は誰になるのか、今回もKOSHIDO RACINGが優勝を得ることができるのか、いつにも増して緊張感が増した様相を呈しておりました。

若手も、ベテランに負けてはおれん、という気迫のコメントを求めたところ「ヒョロヒョロブラザーズです」と名乗られてしまった……。
でも、ハンドルを握ったらとても速いふたりは、佐藤選手と中川選手と組んでおり、負けず劣らずの力強い走りを見せてくれます。

各車ドライバーのインタビューをお送りしました。
KOSHIDO RACINGの良い所は、いつもこのような大勝負に挑む中で緊張感を保ちつつもピリピリし過ぎないところ。

締めるところは締め、楽しむところは楽しむ、中川選手がいつもチームメイトに対して「楽しんで!」という声掛けをするところを見かけて、撮影する自分もリラックスできています。

Aドライバーとして、十勝を走り慣れているメンバーによるアタックが行われた結果はご覧の通り。

続いて、Bドライバーによる予選アタックが開始される。

平中選手と競り合う鶴賀選手のタイムに注目!
この僅差、決勝での戦いに否応にも期待してしまうというもの。
3時間にわたって繰り広げられるレースですが、一瞬たりとも目が離せないこと間違いなし……!

りな選手、予選を走ってから佐藤選手のお子さんとの全力の遊び。
さほど休憩を挟まずにずっと遊んでいるというタフさには、毎回驚かされます。
北海道に来たついでに、道内の道の駅すべてのスタンプをラリーして制覇するというサブミッションもこなしており、どこからそのバイタリティが生まれてくるのか、謎は深まるばかり。

ポールポジションは逃したものの、2番グリッドからの追い上げに期待したいところ……。果たして。
前半のちょっとの差が後半になって大きいタイム差に繋がってしまう恐れがあるので、このプレッシャーは相当なものではないかなと傍から見て思っておりました。

ローリングスタートして、第1コーナーに進入していくVITA-01各車の姿は非常にダイナミックで見ごたえあり。

コース上の撮影から戻ったところ、ちょうどKOSHIDO RACINGのドライバー交代の瞬間を撮影することができました。

正直、今回のレースは撮影のためにあちらこちらを走り回っておりましたので、細かい内容については把握しておりません……。
可能な限り、Twitterに動画をアップしましたので、こちらをご覧いただければ幸いです。

310号車については、途中でピットインしてきました。
話を聞いたところ、ジャンプスタートによるペナルティが課されたが、それに気づかずDボード無視になってしまい、リタイヤになってしまったそうです。

GTレースのドライバーたちに追われながら、2度目のセーフティーカー投入によって差が縮まってしまった状況。
一時は2分近いタイム差を作り出していただけに、ピットクルーたちの間にも緊張が走ります。
周回遅れの車両と、一緒に走っているVitzが1位、2位、3位たちの間に挟まっているので、それらの動きによってレースの展開が大きく変わる可能性もありました。

どうなる!?

屋上に駆け上がり、コース上の様子を撮影しました。

そして、まもなく3時間が経過……。

先頭車両の12号車がゴールラインを通過し、チェッカーフラッグが表示されます。残り、1周!

見事、逃げ切った!

優勝 12号車、佐藤元春選手、鶴賀義幸選手

5位 35号車、中川隆吾選手、石崎竜一朗選手

7位 516号車、いとうりな選手、加門弘勝選手

第2戦、第3戦に続いて、今回も見事優勝を勝ち取りました!
シーズン総合優勝の表彰台も見えてきた……!

ほか、Twitterに載せきれなかった多くの動画を使って、YouTubeにダイジェスト動画を後日アップしますので、そちらもお楽しみに。

いつも、KOSHIDO RACINGの応援ありがとうございます!
引き続き、よろしくお願いいたします。