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2022.08.31 デジタルサイネージの可能性

今や札幌駅にはいたるところデジタルサイネージがあります。
それに伴い、どんな活用事例があるのか調べてみます。

○事例1. サイネージ×クルマ
タクシーの窓にプロジェクターを使い
広告媒体化する車窓サイネージ「Canvas」。
こちらは天井にプロジェクターを設置し、
乗車客が入っていない時間に車両外に映像が表示されます。
AGC製の透明スクリーン「グラシーン」を搭載し、
都内に100台設置されているといいます。
窓のスクリーンへ投影するという特徴があります。
動いているものには意識が自然と向かうため
効果的な広告かもしれません!

○事例2. サイネージ×賃貸住宅
近年の地震に伴い、非常時の防災対策の一環として
デジタルサイネージを活用している住宅があります。
面積の制約を受けず、重要なお知らせもすぐ伝えられ、
従来の紙の掲示板ではできなかったこともできます。
問い合わせフォームなどが導入できれば
アンケートや管理会社との連絡も出来、
入居者の満足度もあがるかもしれません。

○事例3. サイネージ×VTuber
この夏、VTuberと記念写真が撮れる体験型イベント
「#てぇてぇシャッター」が展開されています。
カメラを向けるとキャラクターがポーズをとるのです。
AIアバターサイネージの開発はAVITA株式会社が協力してます。
ポーズも数種類収録されており、
何度も写真を撮りたくなる仕掛けである特徴。
実際のモデルのポージングの特徴量を抽出したら
素敵な写真も撮れるのかもしれませんね。

○まとめ
サイネージの活用事例を調べてみましたが
張替えや取替えの手間もなく、
視認性が高いというメリット。
初期費用や故障リスクであったり
電気が必要であるというデメリット。
これらの2面性があるものの
時代への柔軟性に速く対応できるように感じました。
ぜひ街を観察してみて、興味深い広告を除いてみてください。
きっと面白い発見があるかもしれません。
それでは1日を。