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2020.12.21 無病息災

こんにちは、担当の大野です。

本日12月21日は冬至。
1年で1番太陽の出ている時間が短く、夜が長い日です。

そして冬至の食べ物と言えばかぼちゃ。
しかしかぼちゃの旬の時期は夏から秋。
なぜ冬であるこの時期にかぼちゃを食べるのでしょうか?

実はかぼちゃは収穫直後は水っぽくて甘味が少なく、2~3ヶ月経った秋~冬にかけて甘みと栄養価が増し食べごろを迎えます。

寒さで体調を崩しやすいこの季節に栄養価の高いかぼちゃを食べ、病気への抵抗力をつけるということから冬至にかぼちゃを食べる習慣ができたというわけです。

夏~秋にかけ収穫されることで徐々にスーパーに並ぶ数が多くなり、今時期は価格も安くなっています。
そんなかぼちゃですが食べごろの見分け方をご存知でしょうか?

【カットされて売られているもの】
・果肉が濃いオレンジ色をしている
・ワタが少し乾いたような状態
・種が膨らんでいる

上記3点が見分けるポイントです!
1玉まるごと買う場合この3点は目に見えないので確認する事ができません。
しかし中身の状態を見なくても確認できる方法があります!

【まるごと売られているもの】
・ヘタが茶色くよく乾燥している
・皮の緑色がツヤのある
・皮の黄色い部分が鮮やかなオレンジ色

実は皮の黄色い部分は果肉の色と同じと言われています。
そのためオレンジ寄りの色になっていれば熟しているサインということです。
もし買ってしまった後に熟していなさそうだと思ったとき、切っていない状態であれば新聞紙に包み風通しの良いところにおいておけば熟すまで保存する事ができます。

かぼちゃだけではなく他の野菜も見分け方がありますが、知っておくと買い物が楽しくなりそうですね!

冬至と言えば他にもゆず湯や冬至の七種など有名なものがありますが全てに共通しているものは「風邪を予防し寒さを乗り切る」ということ。

明日からは少しずつ日が長くなるとは言え冬の寒さはこれからが本番。
皆様体調には十分気を付けてお過ごしください!!