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2019.12.05 台風・洪水のリスクと設備

こんにちは!

担当の森田です。

札幌市内も一昨日の夕方から雪が続き、気付けば一面雪に覆われていました( ;∀;)

そろそろ根雪になってもおかしくないですね!

道も走りにくい状況です。

車を運転する際はご注意ください(^^♪

 

本日は「台風・洪水のリスクと設備」について。

今年は台風19号が日本を襲い、「93人死亡 3人不明 71河川で決壊」という最悪な被害を出しました。

北海道でも昨年、台風21号の大きな被害があり、

札幌市で「最大瞬間風速32m」「倒木200件以上」の被害がありました。

 

台風・冠水被害を受けやすい、家の特徴は?

 

1階 半地下構造の住宅

道内ではあまり見られませんが階数を稼ぐといった目的で、あえて土地を掘削し、地盤面より低い半地下の部屋が設けられていることがあります。

生活排水は問題なく処理できていても台風などの豪雨時には下水道管からの逆流や道路側からの雨水の流れ込みによる浸水被害が発生するおそれがあります。

排水用ポンプが設置されていたとしても、処理能力を超える水には対応できず、停電になればポンプすら動きません。

また、室内水がたまり、水圧で扉が開かず、閉じ込められる可能性もあります。

 

サッシに「雨戸」がない

 

北海道内では「雨戸」を見かけません。

理由は「台風が少ない」「凍結し、雨戸がうごかなくなる」という理由の様です。

飛んできた飛来物が窓にぶつかってもガラスでは被害を防ぐのにも限界があります。

雨戸を付けることにより被害を一定程度被害を防ぐことができます。

 

バルコニーに「オーバーフロー管」がない

こちらも道内ではあまり見かけない設備です。

オーバーフロー管とは、メインの排水溝とは別にサイド壁に設置する、2次的な排水口のことです。

メインの排水管がの詰まりや想定以上の想定以上の雨で排水しきれないときに役立ちます。

 

年々高まる台風・洪水のリスクに備え、家を建てる方も、すでに買って住んでいる方も、万が一の備えはできる限りしておきたいところです。

先日、北海道新聞に「豊平川決壊なら札幌地下街浸水最大70センチ」という記事がありましたが、

台風被害の少ない北海道でもある程度の備えは必要になってくると思います。

 

自宅の設備はもちろん、お住まいの市町村ハザードマップや避難場所を把握しておくのも災害対策の1つです。

小さなことでも備えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今後もどんどん最新情報を更新していきますのでよろしくお願いいたします!

では失礼いたします(^^)/